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ELICからお知らせ

~ELICの教員紹介⑨~

職員紹介
ELICのホームページをご覧のみなさま

こんにちは(*^▽^*)

緊急事態宣言が延期されてしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

まだまだはステイホームの日々ですので、運動不足にお気を付けください。

さて、今回のブログは教員紹介第9弾です!

ELICの重鎮の一人、公務員科の田口先生のインタビューです。



それではどうぞ(^O^)/


―今年の2年生の合格率は、過去20年で最高ですね。その秘訣は。

田口(以下:田):個々の学生が頑張ってくれたことが第一ですが、前回(第⑧回)に登場してくれた長谷川先生をはじめ、担当された先生方の努力が大きかったと思います。

―指導方法が変わった?

田:これまで私は、オーソドックスな指導法をとってきました。そこに新しい発想、新しい方法での指導法が加わり、一気に数字が上がったのではないかと。でも、一度数字を上げてしまうと、次はそれ以上の数字が求められますから、これからが本当の意味で大変です(汗)。



―公務員の魅力を教えてください。

田:公務員も民間も、仕事であることに変わりはありませんが、あえて魅力を挙げるなら、みんなから喜んでもらえる、感謝される仕事であるということでしょうか。売り上げや利益を目的としませんから、純粋な意味で、仕事に打ち込むことができると思います。

―本音ですか?

田:模範解答です(笑)公務員に対して個人的に言いたいことはたくさんありますが、ここでは辞めておきます(笑)本音は授業中に(笑)。それでも、立派な公務員を一人でも多く増やしたい、という気持ちで頑張っています。

―合格する勉強方法は何でしょう?

田:まず、合格に王道はありません。昭和と言われようが、時代錯誤と言われようが、とにかく勉強することです。具体的には、学生には「予習はいらない。その代わり、その日にやったことはその日のうちに復習しなさい」と言っています。これを続けられる学生は必ず合格できます。昔ながらのテキストとノートでも、今風のパソコンやスマホでも、勉強方法は何でも構いません。でも、もしも成果が出ないのなら、方法を変えなければ時間ばかりが過ぎてしまいます。自分を甘やかして、楽な方法に逃げないことです。

―入学前に何かやっておいた方が良いことは?


田:授業を真面目に受ける事(笑)でしょうか。あとは、できれば、読解力をつける訓練をしていただきたい。理由としては、読解力をつけるのには時間がかかるからです。漫画は、知識は増えますが、読解力はつかないので、文章を読んでください。良いのは、新聞の一面の下の方にある「中日春秋」(中日新聞)や「天声人語」(朝日新聞)などのコラムを毎日読むことです。いつの間にか読解力がつき、テストの点数が全体的に上がるはず!です。



―先生のクラス運営のモットーを教えてください

田:モットーですか?クラスでは「自分の頭で考え、自分で判断して、自分の力で生きていける人間になってほしい」ということをよく言っています。実はこれはとても難しいことです。何も考えずに他人の意見に従うのではなく、あらゆることを自分で考えてみる。学校はそのための基礎的な知識を教える場所だと思っています。学校で教わった知識を基にして、自分で考え判断し、目の前の事態に対処していく、それが人生だと思います。

―最後に、ご自分はどんな先生だと思われますか

田:良くも悪くも変わった人間だと思っています。「正しいことは正しい、誤りは誤り」という風に育てられました。そのせいか、正論を吐きすぎて敵を多く作ってしまうところはあります(笑)あとは、教員として学生と同じレベルになることはなく、常に学生の上にいなければならない、と考えています。私のすべてを見て、良ければ手本に、悪ければ反面教師にしてもらえれば(笑)それが教員のあるべき姿、というのが持論です。私の価値観は少し古いのかもしれませんが、世の中にはいろいろな人間がいるという証明にはなると思っていますし、古いものがすべて悪いわけでもないでしょう。学生の選択肢の幅を広げていると自負しています(笑)

田口先生ありがとうございました(^O^)/

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